わが家に新しい命が生まれて早1ヶ月半がすぎた。
乳児性湿疹もだいぶ落ち着いてきた。
関連やっと乳児湿疹が治った!3週間かけてようやくキレイになりました
お肌のきれいなまめ太郎はすこぶる可愛さを発揮している。
両親の心をつかんで離さない。
わが子がかわいくて脳みそ溶ける
布団の上に寝転んではつぶらな瞳でこっちを見てきて。

バウンサーで揺ら揺ら揺れてはつぶらな瞳でこっちを見てきて。

ゲップのあと、ミルクを戻しちゃって、弱った顔で両親の胸に顔をうずめては。

朝、起きたばっかりで機嫌がよくて、こっちを見てニッコリ微笑んでは。

もうあっちゃこっちゃで「かわいい」、「かわいい」となっており、わが家の雰囲気は今、12月にも関わらず春満開。アホ全開である。
脳みそが溶けていると言っても過言ではない。
かわいいのあと、ひとは「食べたくなる」
さて世間には「かわいくて食べちゃいたい」という言葉がある。
かわいくて
食べる?
あれほど言葉の前後の意味がアベコベでアホくさい言葉もないと、生まれてこのかた30年ずーっと思い続けていたが、わが子が生まれて悟りに至った。

衝撃だった。
「かわいいー」とあまりに赤ちゃんの顔を見続けていると、確かに「食べちゃいたい」という欲求が脳裏に浮かぶのだ。
なんだこれ。
察するに、かわいさっていうのは、それ自体で人を幸せにするものなんだけど、かわいいと思った側に物理的に何か与えるわけではないんですね。
まめ太郎を見ていても腹が膨れたり、預金通帳の中身が増えたりはしないわけだ。かわいいけど。
だから、「かわいい」と思ったあとに、無意識が物理的な"得"を求めちゃうんですね。
そうすると、まぁ、動物として一般的に物理的な得といったら「飯」な訳で、結果、「食べちゃいたい」って思いが湧き上がってくるのだと思う。
これは本当に発見だった。
昔の言葉に説得されたときの頭の中のaha具合といったらない。
かわいすぎると食欲が刺激されるなんて。
本当にある話なんだと、近年で1番の衝撃を受けている。
まめ太郎、勉強になった!マジありがとう!
本当、かわいくて食べちゃいたい。



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