わたしは、出産時に会陰損傷があり、保険適用になりました。
出産一時金のおかげで分娩費用を4,000円ほどしか支払っていませんが、それでも加入していた保険(共済)で結果として7万円もらえることに・・・
このページでは、医療保険の保険金がおりるまでにしたこと(流れ)をご紹介します。
- 医療保険の申請ってどんな流れでするの?
- 出産のときに保険は入っていたほうがいいの?
- 県民共済ってどんな感じなの?
こんな疑問があるかたは、少しは参考になるかもしれません。
スポンサーリンク医療保険の対象
医療保険に加入していて正常分娩(自然分娩)以外の出産をした場合は、入院や手術の給付金を受け取れる可能性があるようです。
帝王切開や吸引分娩、鉗子分娩は対象ということですね。
また私のように会陰(膣壁)裂創縫合術などの手術をした場合でも対象になることがあるようです。
保険会社によっても異なると思うので、詳しくは保険会社に確認してみてくださいね。
保険がおりるまでにしたこと
1、保険適応のものがあるか確認
産院からの退院時、会計手続きのときに、入院診療費明細書(費用や点数が処置した項目ごとに書かれた一覧)をみせてもらったので、念のため聞いてみました。

すると、
「会陰裂創縫合術は対象になると思うので、保険会社に聞いてみてくださいね」とのこと。
2、県民共済に連絡
加入していた県民共済に連絡してみたところ、「1400点以上(だったかな?)であれば対象になります」とのことでした。
入院診療費明細書を確認すると、会陰裂創縫合術は3870点。
対象になる可能性が出てきました。
そのことを伝え、申請書類を自宅まで送ってもらうことに・・・
3、産婦人科で書類を記入してもらう
自宅に届いた書類を持って、出産した産婦人科へ。
書類を記入するための費用として3,000円ほど支払い、その場で書いてもらいました。
保険会社によっても対応が違うと思うので、事前に確認してみるといいかもしれません。
そして自分で記入する書類も書き、共済へ送付しました。
4、保険料が振り込まれる
書類を送付して1週間ほどで、ハガキで保険金(共済金)が振り込まれたお知らせが届きました。
金額は、74,000円。
わたしが加入していたプランが、
- 入院1日につき8,000円
- 入院中に受けた手術50,000円
なので、
- 入院:24,000円(8,000円×3日)
- 手術:50,000円
の合計74,000円ってことみたいです。
それで、わたしの場合は5日入院ですが、3日間となるって言ってました。
3年間は遡って請求できるらしい
保険金がおりたことで、少しは痛みに苦しんだことが報われたように思います。

出産して1ヶ月以上経つけど、いまだに痛いもんなー。
それにしても請求しなかったら0円だったことを考えると、手間はかかりましたが請求してよかったです。
出産後3年間は請求できるようなので、対象のかたで請求していないかたは忘れずに!そしてお早めに!
保険に入っていてよかった
いままで保険料を掛け捨てで支払っていたので、ちょっともったいない気もしていましたが、“もしも”に備えていたことがここで役立ちました。
県民共済なら非営利みたいですし、月2,000円から入れるので、出産のときだけでも入っておくと安心ですよ。(妊娠したら入れないとかあるのかな?)
ちなみに県民共済の場合、集めた掛金が余れば、割戻金として返ってきます。
わたしが加入している共済は、毎年1万円近く戻ってくるので、1年間の実質掛け金は1万2000円くらい(月々1,000円)。
ただ、掛け金が安い分、保証内容は低めになってます。
「手厚い保証がほしい!」ってかたには向かないかもしれませんね。
保険に悩んでいるかたへ
もし「自分にはどんな保険が合っているのかな?」とわからないかたは、保険のプロに無料相談できる「保険見直しラボ」があります。
複数の保険を一度に比較できるので、出産準備で忙しいかたはぜひ活用してみてくださいね。
