わが子まめ太郎が生まれ、母親も元気で一安心。
出産後、妻ピノ子さんは5日間の入院。育児前のひとときの体力回復タイム。
というわけで夫である私が、さっそく手続きをしていきます。
その場になると「なんだっけ」と微妙に焦る、出生届まわりの手続きについてメモがてら書いておきます。
私たちは沖縄県うるま市在住。
なので、地域によって違う部分もあるとは思いますが、大まかには似ていると思います。
(うるま市役所の本庁舎で手続きしましたよ。)
出産後の手続きの参考にされてください。
スポンサーリンク出生後に行う役所まわりの手続き
ネットで検索すると、全国範囲、誰でも範囲で紹介するので、いろいろと出てきて焦りますが、とりあえず私が役所でやった手続きはこの4つ。
出生届を出すと、そのまま流れで4つの手続きが一通り完了します。
役所ってすごい、スマートだぜ。
※ちなみにわが家は自営で国民健康保険加入です。会社勤めのかたや、母子の状態によっても手続きが変わったりします。だいたい、出産した病院・役所・会社このへんの窓口で確認すると良いです。
手続きに持っていったもの
持っていったものはこれ。
- 出生証明書(退院時にもらえる)
- 印鑑(届出人のもの)
- 身分証明書(私は運転免許証)
- 健康保険証(届出人のもの)
- 母子健康手帳
- 通帳(手当の振込先手続き用)
ちなみに私は当初、出産後の妻と赤ちゃんが入院しているあいだに出生届を出してしまおうと考えていました。しかし出生証明書は退院後の受け渡し。
結局、退院してから数日後に行きました。
出生届は、生まれてから14日以内なのでまぁ焦ることもなかったです。
出生届をだす前に、わが子に向かって、

とサスペンスカラーを出して語りかけ、親子の時間を楽しむといいと思います。
そうそう、持ちもの、ここに書きましたが、役場ウェブページなどで正確に役場の情報を確認しましょう。
忘れて一旦出直しとなるとなぜか時間がかかってしまうのが役所系の手続きの定番。
時間の制限もありますから、届けを出す側もなるべくスマートにいきたいところです。
スマートにスマートに。
混む時期らしく、手続きにかかった時間は1時間ちょい
平日のお昼過ぎ頃に行ったのですが、出生届が混む時期(10月)らしく「お時間かかります」と先に案内されました。
実際に役所に入ってから、4つの手続き全て終わるのに1時間ちょっと。
長いか、短いかは人によるくらいかな。
急ぎの用事がなかった私は気長だったので、そこまでストレスではなかったです。
とまぁそんな訳で、ここまで読めば参考くらいの情報が手に入ります。
あとは実際の様子の余談を。
それぞれの手続きの様子
書類のフォーマットとかは残ってないですが、余談として手続きの雰囲気だけお伝えしておきます。
まず出生届ってどこの窓口なんだ?ってところからスタート。
受付の看板に書いてあるのかな。ウロチョロとしていると「戸籍」などを担当するところにありました。そうか戸籍だよね、確かに。

と、受付の近くにいた職員さんに言った瞬間、総合受付からどうぞと案内されました。
あ、はいはい、そういうやつ?
待ってる人さしおいてフライングしちゃった?笑
なんか受付の場所って、最初、どこかわからなくてワチャワチャしますよね。
総合受付の人に出生届を出しに来たというと「国保ですか?」と聞かれました。
最初、いきなり言われたので意味がわからず、

と答えましたが、多分、返答がトンチンカンだったと思います。優しく無視していただきました。
私が国保加入者か、そして子どもも国保のみの加入かってことですね。そうです。国保です。
混んでるからしばらく待ってくれと言われ、20分くらい待機。
出生届の手続き
やっと呼ばれて出生届です。
担当の職員さんが書類と一緒に辞書を持ってきました。

子どもの名前に使えない漢字があるとか、この漢字はこうは読めないとか、なんか言われるのかとちょっとビビる私。そんな難しい名前つけた訳でもないのに。
もちろん、いらぬ心配でした。
名前が間違って登録されないよう、辞書を使って名前の漢字を一字ずつ確認してくださいました。さすが役所、ていねい..っ!!
あとは身分証明書を確認してもらい、書類に記入し、印鑑を押し、出生届完了です。
※まめ太郎はペンネームです。念のため
手続き後、住民票コード通知票の書類を受け取ります。
マイナンバー(個人番号)もこのタイミングで登録され、1週間程度で通知カードが発行されるそうです。
(住民票コード・マイナンバーはそれぞれ別物です。紛失厳重注意!)
国保加入の手続き
同じ流れで担当の職員さんが代わり、生まれた赤ちゃんの国保への加入手続きもしました。こちらも書類に記載事項を案内されて、記入、押印して完了です。
手続き後、呼び出されるとわが子まめ太郎の健康保険証のカードが発行されました。
今日から国民健康保険。
やったね、まめ太郎!
あと国保と直接関係している訳ではないと思いますが、うるま市健康支援課のかたが家庭訪問してくれるんだそうで、その書類も書きました。後日、連絡が来るようです。ありがたし。
こども医療費助成の手続き
健康保険のカードが手に入ると、こちらの申請手続きができるようで2階の別窓口に案内されました。
窓口に行くと、子ども医療費助成の手続きをします。
うるま市(市町村)が行っている子ども医療費の助成です。子どもが病院などにかかったとき、中学生まで医療費の助成が受けられます。
(必ず正確な詳細は役場情報を確認くださいね)
身分証・さっきできた健康保険証・通帳・印鑑を使って申請手続き。
完了すると、紙のカードで受取資格者証をもらえます。

と、恐る恐る、期待して言ってみたところ違いました。
県内で対応している病院で支払い時に提示すると、後日、登録した口座に助成額分が振り込まれるそうです。ちなみに対応していない病院や県外でかかった医療費の助成を請求する場合は、役場窓口に領収証を持参すると振込の申請ができるそうです。
なるほどなるほど。
再びやったね、まめ太郎!
児童手当の手続き
そのまま担当職員さんが代わり、最後に児童手当の手続き。
通帳(受取人の)・印鑑・健康保険証(受取人の)で手続きしました。所得の証明書類は今年1月1日時点で市内に居住していたので不要でした。
児童手当は年に3回(6・10・2月)、4ヶ月分ずつが振り込まれるそうです。振り込まれる日にちは10日(休日・祝日で前後します)。
案内があるので、確認しましょう。
3歳未満まで月1,5000円。
3歳からは月10,000円が手当として受け取れます。
しばらくは、オムツとミルクと、着替えやちょっとしたものなどの費用分が支給されるイメージでしょうか。よし、生きていける。
児童手当をあてにしたい人にとっては、助かるーって気持ちと、ちょっと厳しいーって気持ちがないまぜになる額ですね。
うーん。
まぁとりあえずはありがたい。
以上で手続き完了
「以上で本日おこなう手続きは以上です」と案内を受けて、無事、出生まわりの手続き完了です。
お疲れさまでした〜。
出生届を終えたあと、まめ太郎に報告。

って言ったら嬉しそうにウンチしてたのでオムツかえました。